熱燗を作るための器具のようです。日満特許とあるので、おそらく戦時中のものかと思われる、個人向けの燗銅壺です。実家から発掘されました。熱燗やミルクを温めるのに使うようで、ゆで卵にも使えると書いてあるみたいです。熱源は読む限り火鉢、絵を見ると何か小さな熱源で外使いも想定していたようです。アルコールランプを地中に埋めて使え、と書いてあるのでそのままでは脚の高さは足りないようです。お料理屋さんで見る固形燃料なら使える気がします。伊勢丹で買ったようです。説明には料亭で使うことを想定していたような記述があります。特に骨董好きでもない私でもちょっと惹かれてしまうようなレトロな魅力があるお品ものだと思います。箱もとても趣があるので、一緒に飾っていても素敵だと思います。あまり使われた形跡は見られませんが、こういったアンティークなものをどこまで拭いたりしていいのかわからないため軽いホコリなどありますが、現状のまま発送させていただきます。かわいいなぁと思ってしまっていて、もう二度と手に入らないと思うと出品迷い気味なので、お値下げにさせてください。昭和、大正辺りのレトロなもの、骨董品がお好きな方、よろしくお願いします。箱サイズ11*9*19（センチ）