真多呂の木目込の御所人形。『古今人形 鶴亀 真多呂作』の木の名札があります。連獅子の風貌の頭上に金の 鶴と亀の冠を冠り祝いのおめでたい舞を舞うようです。龍村裂のような有職の古典伝統柄、高雅な趣きの絹の衣装を纏っています。お顔が大変美しく正面も横顔も麗しく気品、上品さ、透明感、可愛らしさが内側から溢れています。お正月・鬼やらい・雛節句・端午節新嘗祭・大嘗祭など四季を通じてお飾り戴けると思います。木の台座に載っています。素人計測の為、誤差をご容赦ください。下記は台座・冠込みの高さです。淡桃(鶴冠・髪白)高さ正面 27.5cmほど横幅 23cm濃藍(亀冠・髪赤)　高さ正面 28.5cmほど横幅 23cm大正創業の老舗料亭のロビーのカウンターに飾られていたものです。人間国宝や重要文化財の方々の着物ばかりお召になっていた女将が直接選んだお人形ですので経年はしていますが 良いお品と思います。ずっと所持していたいと思う一方で断捨離の一環で出品致しました。気に入ってくださった方、お探しの方にお譲りできたなら嬉しいです。検索：鈴木賢一石川潤平石川佳正